第6回 残余財産の帰属先
※当記事は2025年1月の内容です。 家族信託の設計の重要な要素として、信託契約終了後に残った信託財産の承継先の指定をどうするか、いわゆる、信託の残余財産の帰属権利者を誰にするか、というポイントがあります。 そこで、本...続きを読む
第5回 信託契約の終了事由
※当記事は2024年10月の内容です。 家族信託の契約は、資産運用として利用されている「商事信託」の契約と異なり、管理の対象となる財産（信託財産）は様々であり、また信託の仕組みで何を実現したいかという利用目的により様々...続きを読む
第4回 信託内容の変更条項
※当記事は2024年7月の内容です。 （１）信託内容の変更の可能性とその対策の必要性 一旦スタートした信託契約も、当事者の事情、信託財産の状況などの変更により、信託契約の内容を変更すべきケースが起こります。 信託法にお...続きを読む
第3回 受託者
※当記事は2024年4月の内容です。 （１）受託者を複数にしたい場合の留意点 複数の子どもが受託者として協力や役割分担しながら、受益者たる老親の生涯を支えたいという要望は少なくありません。 法律上、受託者の数に制限はあ...続きを読む
第2回 読み替え規定
※当記事は2024年1月の内容です。 筆者は、司法書士兼行政書士として、家族信託を活用した認知症対策・争族対策に関する相談を日々受けており、実際に家族信託の組成をお手伝いしたケースは、累計で500家族（委託者となる老夫...続きを読む
第1回 あるべき家族信託契約書のかたちを考える
※当記事は2023年10月の内容です。 筆者は、司法書士兼行政書士として、家族信託を活用した認知症対策・争族対策に関する相談を日々受けており、実際に家族信託の組成をお手伝いしたケースは、累計で500家族（委託者となる老...続きを読む