会員限定

特集 実務家が知っておくべき家族信託の周辺知識
資産承継対策⑫ 遺言執行者の定め

※当記事は2022年2月の内容です。 1.遺言執行者について  遺言は、遺言を書いた人が亡くなった後、その内容が遺言書どおりに実現されなければその目的を果たせません。この遺言の内容を実現する立場の人を遺言執行者といい、遺...続きを読む

会員限定

特集 実務家が知っておくべき家族信託の周辺知識
資産承継対策⑪ 家族信託と遺言書の併用

※当記事は2022年2月の内容です。 1.家族信託と遺言の関係性  遺言は、遺言者の死亡の時から効力が生じます(民法985条)。一方で、家族信託(「契約による信託」を想定)においては、契約時にその効力が生じるため、認知症...続きを読む

会員限定

特集 信託組成後の実務
事務・手続きにとどまらない本当の意味のフォロー実務とは

※当記事は2018年8月の内容です。  信託に携わるプロが忘れてはならないのは、信託組成のプロセスで共有した家族全員の意思・理念を忘れずに、受託者が信託事務を遂行することをサポートし続けることです。「信託を組成する」こと...続きを読む

会員限定

#信託契約書に潜む注意すべき条項徹底解説

第8回(最終回) 受託者の権限

※当記事は2021年11月の内容です。 家族信託では受託者にどんなことを任せるかが肝  信託銀行や信託会社に財産管理・運用を任せる「商事信託」は、資産価値の増加・利殖の実現を図るための仕組みです。つまり、商事信託の受託者...続きを読む

会員限定

#信託契約書に潜む注意すべき条項徹底解説

第7回 信託契約の発効時期

※当記事は2021年8月の内容です。 条件付信託条項  高齢の親の財産管理に家族信託を活用することを検討する際、親側から、「今はまだ元気だから、将来元気じゃなくなった時に子どもに管理を任せられる仕組みにしてほしい」という...続きを読む

会員限定

#信託契約書に潜む注意すべき条項徹底解説

第6回 信託内容の変更条項

※当記事は2021年5月の内容です。 受益者と受託者の合意が一般的だが……  信託契約書において、信託内容の変更条項が盛り込まれているケースは多いです。この場合、「受益者は、受託者との合意により、本件信託の内容を変更する...続きを読む

会員限定

#信託契約書に潜む注意すべき条項徹底解説

第5回 利益相反取引の容認条項

※当記事は2021年2月の内容です。 利益相反取引は原則無効  信託法においては、受託者と受益者との利害が相反する行為(これを「利益相反行為」という)を行うことは、原則として禁止されています(信託法31 条)。具体的な利...続きを読む

会員限定

#信託契約書に潜む注意すべき条項徹底解説

第4回 受託者の任務終了事由と予備的受託者

※当記事は2020年11月の内容です。 信託法56 条の理解はとても重要  家族信託においては、老親の長期にわたる財産管理を子世代たる個人が担う中で、受託者を交代せざるを得ない事態を想定する必要があります。 信託法におい...続きを読む

会員限定

#信託契約書に潜む注意すべき条項徹底解説

第3回 信託財産に関する条項

※当記事は2020年8月の内容です。 信託財産に入れることができるもの  「信託財産に何が入れられるか?」というのは、家族信託の設計コンサルティングにおいては、基本中の基本ともいえますが、改めて実務的なポイントをまとめて...続きを読む

会員限定

#信託契約書に潜む注意すべき条項徹底解説

第2回 委託者の地位の承継に関する条項

※当記事は2020年5月の内容です。 世の中に出回っている典型的な契約条項について  今日、数多くの家族信託・民事信託の契約条項が記載されている書籍が出版されています。また、インターネット上でも、典型的な契約書例として条...続きを読む

カテゴリーから探す

連載記事